高田君という名の新幹線

ここ最近、息子が急に電車にハマリだした。
特に新幹線。

プラレールで遊ばせると、夢中になって遊んでいる。
電池を入れていなかったので、自分で線路を走らせるのだが、
ひっきりなしに「タカタクン、タカタクン」
と言っている。
一般的に言う「ガタンゴトン」であろうが、
大人からしたら「高田君、高田君」にしか聞こえない。
そして電車のことも「タカタクン」と呼ぶ。
まだ「オカアサン」だってろくに言えないのに。

新幹線の図鑑や絵本も大好きで、一日に何回も読まされる。
最も驚いたことは、私の新幹線の知識の貧弱さ。
「新幹線ってこんなに日本全国に走っているの！？」
という超基本的事柄から、
「普通の線路を走る新幹線があるの！？」
という私としてはマニアックとしか思えない事柄まで図鑑に書いてある。
（全然マニアックではないという突っ込みが入りそうだが）

私が新幹線のことを学んだ頃は、
東海道新幹線と山陽新幹線と、
せいぜい東北新幹線しかなかったわけで（歳がバレる）。
小学校の脇を新幹線が走っていたので、新幹線は珍しくもなんともないし、
ドクターイエローだって何度も見たんだけど。
どう少なく見積もっても、子供図鑑の８５％は私の知らないことだった。
興味がないってこういうことね。

これから息子と一緒に勉強しますわ。