SSブログ

レミング ~世界の涯まで連れてって~ [芝居]

ものすごく久しぶりに高い値段の芝居を見に行った。

レミング ~世界の涯まで連れてって~

演出が私の大好きな維新派の松本雄吉さん。
それが名古屋でやるとなれば、ちょっと高くても見に行かねば!となったわけで。
子供を産む前までは、大阪に維新派を見に行っていたのだけど、今となってはなかなか行けず。
交通費を出すことを考えたら今回の芝居は安いもんです。はい。

維新派の先行予約でチケットを取ったからなのか、席がめちゃめちゃ良かった!!
前から3列目のど真ん中!
もうそれだけでワクワクしちゃうし!

維新派の「ヂャンヂャンオペラ」と寺山の世界感の見事な融合。
そしてそこに天野天街のテイストも合わさって、とてもシュールだけど幻想的な舞台だった。

八嶋智人と片桐仁という、強烈な個性の2人がどう松本雄吉の世界に入っていくのかなと、
見る前は不思議だったのだけど、
これがまた面白い仕上がりだった。

そして常盤貴子はオーラがある!
華やかな役回りにさすがだなぁ、と感心していたのだが、
最後の最後に、実は冒頭などで少年も演じていたんだと気付き(←遅い)
その演技の幅に拍手であった。

前の席だったこともあって、ダンスの振動まで伝わってきて、
一層迫力があった。
舞台装置も抽象的でカッコよくて、
最後の方のシーンは、舞台ってこんなに幻想的になるんだと感激するほどだった。

カーテンコールで松本雄吉さんが出てきたのも、私としては感動で。
しばらく頭の中でヂャンヂャンオペラが鳴りそうだわ。

あー、大満足!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。